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「都市型商業施設」の運用状況についてご説明いたします。
左側1では、「都市型商業施設」を取り巻く環境として、百貨店販売額推移、インバウンドの状況、有効求人倍率及び賃金の推移などのデータを記載しています。都市部における収入や雇用の良化に伴い支出も上昇していること及び、外国人旅行者数や消費額が堅調に推移していることが確認できております。 ただし、マイナス金利導入以降は円高や株安もあり、消費マインドに一部足踏み状態が見られることから、より注意深く消費動向を見極め、運営ノウハウを発揮していきたいと考えております。
右側2では、本投資法人の旗艦物件である『東急プラザ表参道原宿』の運営状況をお示ししております。 2016年3月から5月にかけて、一部路面店が弱含んでおりますが、施設3階及び4階のリニューアルやインバウンドの取り込み施策が下支えとなり、全館売上、来館者数は第9期平均でそれぞれ101%と103%と、第7期、第8期に引き続き共に堅調に推移しております。
右側下段では昨年秋より実施しているリニューアルの状況についてお示ししております。 これまでリニューアルを実施した3階及び4階の11区画においては、リニューアル前と比較して平均161%と売上が大きく増加しました。 今後、施設開業から5年が経過する2017年においても、3階から5階の11区画について定期借家契約の満了に伴って、更なるリニューアルを予定しています。この機会を活かし、より競争力のある施設にしていくつもりです。
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