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続きまして、本投資法人の内部成長についてご説明いたします。 まずは、「東京オフィス」の賃料改定の状況についてです。
左側のグラフでは、2016年7月13日時点における賃料改定実績についてお示ししております。 第6期以降、契約改定時における賃料増額改定は右肩上がりに増え続けており、第9期における増額面積は賃料改定対象面積のうち約83%に相当する4,879坪となりました。 第10期以降も契約改定は好調に推移しており、第10期においては既に増額面積が賃料改定対象面積の約56%に相当する1,622坪に達しています。
左側下段の表において、「東京オフィス」全体と、「広域渋谷圏」に所在する「東京オフィス」の2通りのレントギャップをお示ししています。 上記の通り、賃料増額改定を着実に実現しつつも、好調なマーケット賃料を背景に、第9期末における「東京オフィス」のレントギャップはマイナス6%となっています。
次に、賃料増額改定の詳細について2点ご説明いたします。 右側上段では、第4期から第7期にかけて既に一度賃料増額改定を行った5テナントについて、第8期以降に2度目の賃料増額改定を1回目を上回る増額率にて実現しており、2回の増額を合わせると平均18.7%の賃料増額となることをお示ししております。
また、右側下段においては、第8期にマイナスのレントギャップに着目して外部から取得した、「広域渋谷圏」に所在する2物件、『A-PLACE恵比寿東』及び『A-PLACE渋谷金王』の賃料改定についてお示ししております。両物件についてはマイナスのレントギャップが大きく、今回の平均増額率については、取得時の想定を上回る9.3%となりました。
今後もテナントとの関係を重視しながらも、スポンサーグループと協力し、引き続き増額改定に努めてまいります。
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