|
|
続きまして9ページではその対応方針を踏まえまして、新型コロナ影響の業績予想前提です。
今回決算を発表した20年5月期、業績予想を発表した20年11月期及び21年5月期において、新型コロナ影響をDPU換算でそれぞれ651円、1,195円、847円見込んでおります。
一言で「新型コロナ影響」と表現しておりますが、まずはその内容がそれぞれの期で異なる点について、ご説明致します。
まず20年5月期では、さきほどご説明いたしましたように、大半が全館休業に伴う固定賃料の減額です。
また、20年11月期は商業テナントの事業継続を支え社会的責務を果たすための「一時減額」。21年5月期はテナント入替による内部成長に積極的に取り組むため、突発的な解約による「ダウンタイムリスク」を、それぞれ慎重に見込んだ金額です。
また、歩合減少については、20年11月期及び21年5月期において、ホテル歩合の減少等を反映しております。
下段では、それぞれの業績予想に織り込んだコロナ影響による金額の内訳とその進捗状況をお示ししております。
濃いグレーの部分では、6月末時点における確定値をお示ししており、20年11月期の一時減額については、業績予想を策定する時点で確定していたものに加え、7ページでご説明しました減額合意済の36件を反映しております。
今後については20年5月期同様に、新型コロナ影響によるDPUへのマイナスのインパクトを最小限に抑えられるよう、鋭意努めて参る所存です。
次ページをご覧ください。
|
|
|